Let’s Note CF-R3のハードディスク換装

CF-R3のハードディスクの換装をしてみました。

換装は、以下を参照。
Panasonic CF-R3 のHDDの交換をしました。

1. 既存データのハードディスクを換装先の80GBの方へ丸ごとコピーします。
事前作業として、リカバリイメージの入っている隠し領域を見えるようにしておきます。
OSを起動して、「C:\util\oxp\tools\showRHDD.js」を実行します。

「Acronis True Image 11 Home」を使い、CDブータブルメディアを作成しました。
80GBの方をUSB外付けとして接続。True ImageのCDから起動し、ディスクのクローンを作成。
30分もかかりませんでした。簡単。

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2. 次に、分解です。キーボード右下あたりにハードディスクが入ってます。
純正のハードディスクは、「TOSHIBA MK4025GASL」。
今回換装するのは「Western Digital WD800BEVE」、倍の80GBです。
3. 以前、IBM ThinkPad R50eで行ったみたいに、換装するだけではダメでした・・・。
CF-R3のハードディスクは3.3Vで動作してるらしい。
そのため、41番と44番pinの2本を折っちゃいます
4. あとは、分解した逆の順番で組み立てます。
OSが正常に起動することを確認します。

ただし、このままだとBIOSメニューにリカバリが表示されません。
今度は、Windowsの起動ディスクから、以下のコマンドを実行します。
幸いにも、Windows98の起動ディスクがあったので、コレを使って作業しました。
C:\tools\makebeer /copy
C:\tools\makebeer /ndos
C:\tools\recvmode /normal

5. 再起動し、BIOS画面にリカバリメニューが表示されればOKです。

6. 最後に、
「C:\util\oxp\tools\hideRHDD.js」を実行し、リカバリ領域がマイコンピュータから見えないように変更しておきます。
個人的に、「Acronis True Image」は簡単にバックアップできるソフトだと思います。
OSの入っているディスクを換装する時など簡単に使えて便利です。

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Posted by simoyan