MacOS X アドレスブックからWindowsアドレス帳に移行する方法
MacOS Xの「Mail.app」からWindowsVistaの「Windowsメール」にメールが移行できたら、アドレスブックも移行したくなるものです・・・。(笑)
事前作業として、Macに「Address Book to CSV Exporter」、WindowsPCには「秀丸エディタ」をインストールしておいて下さい。
●Address Book to CSV Exporter
http://www.antoniolore.net/
●秀丸エディタ
http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html
1.「Address Book to CSV Exporter」を起動し、「Export」をクリック。
2.ファイル名を入力(ここでは「Address Book」)し、「Save」をクリック。
保存したファイルをWindowsPCにコピー。
これだけで、アドレスブックのデータがCSVファイル形式になっている。
3.Windowsに保存したCSVファイルを秀丸で開く。
ファイル形式を「UTF-8」として保存する。
「エンコードの切り替え」ウィンドウが表示されたら、「内容を維持したまま適用」をクリックし、CSVファイルを上書き保存。
※WindowsXP + Outlook Express環境にインポートしたいなら、「Shift-JIS」を選択する。
4.Windowsアドレス帳を起動し、「インポート」をクリック。
5.「CSV(カンマ区切り)」を選択し、「インポート」をクリック。
6.保存したCSVファイルを選択し、「次へ」をクリック。
7.CSV形式で区切られているデータとWindowsアドレス帳で使うデータ項目の関連づけをする。
ここでは、Windowsアドレス帳で表示する表示名とメールアドレスだけを関連づける。
もしアドレスブック内に住所などのデータも保存していたのであれば、同様の操作を繰り返せば移行可能。
「Name」をクリックします。
8.「割り当ての変更」ウィンドウから、Windowsアドレス帳で表示したい項目を選択。
「表示名」を選択し、「インポートするフィールド」にチェックを入れて「OK」をクリック。
同様に、「E-Mail」には「電子メールアドレス」を関連づける。
9.割り当てを確認し、「完了」をクリック。
再度インポートの画面が表示されたら、「閉じる」をクリック。
10.アドレス帳内にデータがインポートされていることを確認。
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