EPSON プリンタの廃インクのタンクを交換してみる(分解編)
「廃インクの吸収パッドの吸収量が限界に達しました。
エプソンの修理窓口に交換をご依頼ください。」
ついに来てしまいました・・・。
この機種は、廃インクのタンク交換ができない仕様。
最新機種はできるので便利なのですが、ここ数年のエプソンColorioシリーズには有線LAN機能がないのです。
そのため、買い替えに躊躇してたのですが、諦めて買い替えかと考えました。
本体はヤフオクで処分しようと落札相場を見ると、なぜか1万円弱で売れているではないですか!
これは何かウラがある・・・
よくよく調べてみると、分解して廃インクのタンクを交換できるとのこと。
そして、ソフトをリセット(解除キーは有料)すれば再利用できると・・・。
コレはやらねば、ということで作業してみました
結果を先に書いておくと、見事成功です。
参考になれば幸いです。
とりあえずリセット方法が知りたい方は、以下説明はすっ飛ばしてこちらの記事を参照してください。
1.インク交換作業と同じ要領でスキャナトレイを開けます。
手前のネジを2本外します。 2.右手前に設置してある、タンク部分を外しにかかります。
2本のネジを外すのですが、右側のネジは写真では分かりにくいですが、深い位置にあります。
外せても絶対に内部に落とす予感でした
そこで、ドライバーの先に両面テープを貼り付けて粘着力で確保する作戦にしました。 3.ネジを取り外せたら、カバーを外します。
赤丸部分に突起があるので、ココを抜くのがポイント。
スマホを分解するときに使っていたピックがあったのでコレを使ったら簡単に外れました。 4.正面に2本のネジがあるので外します。すると、タンクカバー下部が取り外せます。
カバーを取るとまた1本ネジが見えるので、これも外します。 5.プリンタ底部にあるネジを外します。
これでネジ類の取り外しは完了です。 6.タンクの取り外しも、またピックを使います。
赤丸部分の突起を抜いたら簡単に外れます。思い切りが重要かも。
7.取り外した廃インクのタンク。けっこうな重さでした
汚れたら面倒なので、新聞などを敷いて作業しましょう。
私は念には念を入れて、コンビニ袋の中にタンクを置いてスポンジは不要になったプラカップに入れるよう工夫しました。 9.吸水スポンジの交換品ですが、家族が使っているコットンをパンパンに入れました。 10.タンクをつけ直したら、取り外した順に組み立て直すだけです。
写真を撮りながらでも30分程度で完了しました。
あとは、本体のソフトウェアをリセットするだけです。
手順はこちらの記事をご覧ください。
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