サーバのハードディスク交換
GWに入ったとたん、サーバの動作が不安定に。
コンソールからログインできなくなったりhttpdが停止したりで、一時は乗っ取られたかと・・・。
smartctlからS.M.A.R.T.のエラーログを確認してみると、大量のエラーが発生している状態で、HDDが壊れかかっているようでした。
よくよく確認したら8年前に取り付けたHDDでした。
そりゃ、壊れても当然かも
今回は、WESTERN DIGITALのNAS向けHDD「WD Redシリーズ WD10EFRX」にしました。
24時間365日常時稼働のサーバには最適かと。
製造年月日も、メモとしてアップしておく。
壊れないうちに、いつものごとくClonezillaでHDDをクローン。
ところが、OSが起動せずgrubプロンプト(grub >)しか出てこない・・・。
既存のバックアップHDDに付け替えても同じ現象。
いつの間にか、Clonezillaでちゃんとクローンできなくなっていた模様
再度、WD Red HDDを取り付け、grubコマンドからカーネルを指定して起動。
grubの再インストールを行うことで対処。
参照したサイトはコチラ。
今のご時世は、検索したら情報が見つかるので助かります・・・。
https://sukejob.com/contents/pc/centos7-grub-rescue.html
https://urotasm.hatenablog.com/entry/2018/01/12/232111
しかし、Clonezillaが正常に動作しなくなっていたのが??でした。
そこで、昔のブログに書いた頃のバージョンのClonezillaにダウングレードしてみると、見事にビンゴ!
古いバージョンだと正常にクローンでき、HDDを交換するだけでOSも起動できました。
なんでもかんでも、最新バージョンを使えば良いわけではないみたい。教訓。
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