analogのカスタマイズ
Webサーバを構築していると、誰がアクセスしてくるのか知りたくなります。
「analog」というソフトをインストールすると、Apacheのアクセスログを分析してHTMLで出力してくれます。
しかしながら、こんな感じでドメイン名だけの表記になってしまい、どういう組織か不明な場合もあります。
できれば、ドメイン名称を漢字名でも表記したくなる・・・。
analogをカスタマイズすると、表示できることが判明。
以下のようなリストを作成し、ファイル名をここでは「domain.cfg」とします。
SUBDOMAIN ocn.ne.jp 'オープンコンピュータネットワーク’
SUBDOMAIN odn.ad.jp 'オープンデータネットワーク’
SUBDOMAIN dion.ne.jp 'DION’
あとは、analog.cfgに以下の一行を追記しておきます。
analog.cfg内に上記リストを直接追記していくことも可能ですが、外部ファイルにしておけば一般ユーザで編集できるし。(^^)
CONFIGFILE /filepath/domain.cfg
analogを実行するとドメイン名の後に日本語名称が!
少し分かりやすいですね。
以前から気になっています。「川嶋建設グループ」さん。アクセスありがとうござます。(^^)
Perlを使って自動的にこのリストを生成するプログラムを作成しました。
それが他の記事になっている「●月のご新規さん」にもつながってるわけです。
連続してwhois検索していると負荷をかけますので、プログラムの中でdomain.cfgファイルと比較して無ければwhoisを実行するようにしました。
最近は、ISPから固定IPを借り受けて運用している企業なども多いようです。
送信元はISPでもIPアドレスからWhois検索すると企業名が出てくることもありますので、それにも対応させてみました。
ただ、最近のLinuxOSのwhoisコマンドには「-j」というオプションが無いようです。
CentOSもダメでしたので、移行前のTurboLinux8からwhoisコマンドをコピーしてきて使ってます。(笑)
公開するほどでは無いと思うので、プログラムは省略・・・ 🙂
Perlのプログラムはちゃんと作成したことなかったので、jigu.jpさんにはいろいろ教えていただきました。多謝!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません