我が家の自宅サーバ(CentOS 7)とWindows10 2台で同じBluetoothマウスを使えるようにしたいと考えました。
マウスは、ELECOMの「M-XGS10BB」、Bluetooth USBアダプタもELECOMで「LBT-UAN05C2」。
「M-XGS10BB」は2台のPCを切り替えて使用できるマルチペアリング機能を搭載しています。
我が家のような環境にぴったりです。
マウスの「PC1」をWindows、「PC2」をサーバとして割り当てることにしました。
まず、Linuxサーバの方に「LBT-UAN05C2」を接続。
CentOS 7に「bluez」をインストールします。
自宅サーバにはすでにインストール済みでしたので、ここは省略します。
1.Bluetoothを起動します。
systemctl start bluetooth.service
systemctl enable bluetooth.service
2.bluetoothctlコマンドからマウスを検索・接続します。
bluetoothctl
3.ペアリングするマウスのMACアドレスを調べます。
実行したらMACアドレスと「Bluetooth BlueLED」という名称が検出されました。
devicesもしくはscan on
4.ペアリングの実行
pair MACアドレス
5.マウスの信用登録の実行
trust MACアドレス
6.最後に接続を実行
connect MACアドレス
しばらくすると、Bluetoothマウスが操作できるようになりました!
WindowsPCとCentOSとで、マウスのスイッチを切り替えて使えて便利です。
言うまでもないですが、もしものためにUSB有線マウスは常備しておきましょう(笑)